どちらもお金をかけずにできるのは、ブリッジに古いタオルなどの布を挟むことでしょう。これだけで結構な音量をカットできます。
また、中高音域が出るフォークギターの場合は、すき間テープで窓とドアの隙間を塞いで、音漏れを小さくすることもできます。その他、防音カーテンや二重サッシなど、一般的な防音対策を同時に施しておくと良いでしょう。
最近は、サイレントピックやサイレントギターという、消音状態でもギター演奏が楽しめる商品が登場しているので、それらを利用するのもオススメです。
チェロやコントラバス、ヴァイオリン、ビオラなどの弦楽器は、演奏時の体勢を考えると天井高は210cm以上、スペースも約2畳以上の広さが必要となります。
弦楽器に限ったことではありませんが、演奏が上手な人ほど、発生する音量が大きくなりますから、それだけ本格的な防音対策が必要になります。
防音サッシも防音ガラスも、各メーカーからさまざまな特徴を持った製品があり、どんな騒音にお悩みなのか、その内容によってベストの対策方法は変わります。
単に防音性能に優れた製品を選ぶだけでは、最良の防音効果を得られないのです。
窓の防音対策について検討されている場合は、一度、お気軽にご相談ください。
騒音の周波数帯や窓の状態、環境など綿密な調査のうえ、もっとも効果の高い<防音サッシ+防音ガラス>の組み合わせをお調べいたします。