外からの騒音対策

毎日、外からの騒音に悩まされていませんか?
飛行機の音、子どもたちの泣き声・はしゃぎ声、自動車やバイクの走行音、近所のペットの鳴き声、工事中の作業音、など……
日本の狭い住宅事情の中では、近隣のちょっとした音が「騒音」に感じられて、不快に思ってしまう人がたくさんいます。

外の騒音が部屋に侵入するのは、ほとんどの場合が「窓」からです。
窓の防音性能は壁の約半分ほどしかないうえ、ほとんどの騒音が窓の隙間を通って部屋に侵入してきます。

騒音は窓の隙間から侵入する!

弦楽器の場合

窓の隙間から侵入する音を防ぐ簡単な方法として、すきまテープを貼る方法があります。
すきまテープの素材は、ウレタンや合成ゴムでコーティングされていて吸音性があり、窓の隙間に貼ると気密性が高まり
外から侵入する音を低減できます。

使い方は、窓の隙間を掃除して汚れをふき取り、両面テープでそこに貼るだけ。
使用を続けていると、クッション性や粘着性が落ちてくるため、定期的な取替えが必要になりますが、基本的に安価な品物なので、金銭的な負担はほとんどありません。
すきまテープには、材質や厚さの違いなど、いろいろな種類があります。防音専用のテープもありますので、状況や目的に合ったものを選びましょう。

また、厚手のカーテンを併用して取り付けると、さらに防音効果が高まります。
家庭用の遮音カーテンは、風通織という二重織りや生地を複層にして吸音効果を高めていたり、生地の裏にアルミや酸化チタンをコーティング加工して遮音効果を高めていたりします。
それにより、外からの騒音の侵入を防ぐと同時に、室内からの音漏れも防ぎます。
ただし、すきまテープや防音カーテンだけでは、やはり限界があります。その場合は、内窓を取り付けることを検討しましょう。

コスパの高い二重サッシ ‟内窓“

もっとも高い防音効果を見込めるのは、窓の内側にもう1枚の防音サッシを「内窓」として取り付ける方法です。つまり、二重窓の形態にするのです。
内窓を取り付けると、防音サッシの材質である樹脂が窓枠にフィットして気密性が高まると同時に、従来の窓と新しい内窓の間にできる中間空気層がクッションの役割を果たし、騒音の侵入をかなり低減できます。

現在お使いのサッシのみを防音サッシに変換する防音方法もありますが、大がかりな工事が必要になり、費用もかかるうえに、二重窓ほどの効果は期待できません。

内窓は、取り付けも簡単で、ひとつの窓につき約1時間以内で工事が済むうえ、ほんの数万円程度で済みます。
さらに、断熱、省エネ、結露対策にも優れた効果を発揮します。
デザインのバリエーションも豊富でインテリア性も高く、引き違い窓、FIX窓、内開き窓、開き窓など、さまざまなタイプの窓に取り付けられます。

内窓として使用するガラスにおいても、防音ガラス、防音合わせガラス、真空ガラス、防犯ガラスなど、さまざまな種類があります。
内窓の防音効果は、この使用するガラスの性能や、音の高さによっても変わります。

車やバイクの走行音、登下校の児童のおしゃべり、犬の鳴き声、ピアノやギターの楽器の音……等々は、それぞれ周波数(音が振動する数値)が異なり、どのガラスがどの音を防ぎやすいのか、種類によって差が出てきます。

防音サッシも防音ガラスも、各メーカーからさまざまな特徴を持った製品があり、どんな騒音にお悩みなのか、その内容によってベストの対策方法は変わります。
単に防音性能に優れた製品を選ぶだけでは、最良の防音効果を得られないのです。

窓の防音対策について検討されている場合は、一度、お気軽にご相談ください。
騒音の周波数帯や窓の状態、環境など綿密な調査のうえ、もっとも効果の高い<防音サッシ+防音ガラス>の組み合わせをお調べいたします。