防音工事ブログ

音のルート

2018年6月16日|カテゴリー「スタッフブログ
騒音を防ぐには二重サッシがおススメと以前お話させていただきました。
なぜかというと…騒音のほとんどは窓から侵入してくるんです!

なぜなら、窓は壁に比べて断然薄いからです!

た、確かに…ってなりますよね

音の伝わり方には、空気中を伝わって聞こえる「空気音」と建物の床・壁・天井などに振動や衝撃となって伝わる「固体音」があります。
人の話し声やペットの鳴き声などの高い音は、窓の隙間から侵入します。
一方、飛行機や自動車、バイクの走行音などの重い音というのは「振動」も伴うため、余計に大きく聞こえてしまうもの。

その振動を抑えるためにサッシを二重にすることがおススメなのです!
また、ガラスとガラスの間に特殊な防音フィルムを挟んだ防音ガラスというものもあるので、
防音ガラス+二重サッシで日常の外からの騒音はある程度防ぐことが可能です
外からの騒音が気になる方はぜひお試しください

防音対策に使える発泡材

2018年6月9日|カテゴリー「スタッフブログ
お布団やスポンジなど空気の隙間の多いものは、音が中まで入って行きやすいという特徴があります。
音が隙間の中に入っていくと中で壁に沢山ぶつかることで、音は減衰していきます。
では、どのような素材が防音対策に使えるのでしょうか。
今回は防音対策に使える発泡材の種類をご紹介します。

発泡材は気泡をたくさん含んでいますので上記の条件にぴったりなのですが、一概に発泡材と言っても色々あります。
PP・PE・ゴム・ウレタンetc...材質だけでもたくさん種類がありますね。
中の気泡がつながっていないと音は奥に入っていきません。そういった構造のものはあまり吸音効果は得られませんので繋がっているものを選びましょう。


発泡スチロール
PP素材の発泡スチロール等は発泡させたビーズをくっつけて成形しているので、気泡同士がくっついていません。ですので、吸音効果は低いです。


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ウレタン系の発泡剤は連続気泡構造体と言って気泡同士がくっついています。ですので、吸音にはウレタン系の発泡材がおすすめです。
またウレタンでプロファイル加工されているもの(表面が波状に切られているもの)は表面積が広いので、音の入り口が多く、さらに吸音効果が期待できます。

航空機騒音に関するデータ

2018年6月2日|カテゴリー「スタッフブログ
補助事業における住宅防音工事について当サイトでもご紹介しておりますが、
実際どれほどの騒音なのか数値化されたものを、神奈川県庁のサイトにてデータが記載されているので
今回ご紹介したいと思います。 

測定する航空機騒音計の設置場所は滑走路から1キロ~14キロの範囲に設置されており
その測定データによると、
最高音(dB)が一番大きいところで115.0dB
1日の平均測定回数が多いところで約48回
平均継続時間が長いところで8分54秒
という計測結果が発表されています。(平成30年4月末時点)

また、航空機騒音に関する苦情件数は毎年3000~7000件寄せられているそうです。
(詳細データ:神奈川県庁HP)

 数値にするとかなり深刻なことが伺えます。
うるさい音が長い時間、1日に何度もするというのは 心の負担も大きいと思います。

住宅助成金という、防音工事費用が助成される制度があるので
対象地域にお住まいの方は、ぜひ検討してみてください。

音の吸収について

2018年5月26日|カテゴリー「スタッフブログ
先週のブログで柔らかいものは振動を吸収するというお話をしました。
では、どうして吸収するのでしょうか。
今日は音の吸収についてお話しします。
音の反射波を吸収し跳ね返しを防ぐことを「吸音」といいます。
この吸音する度合いの事を吸音率といいます。
音は個体>液体>気体の順に伝わりやすい性質があります。
個体は液体や気体よりも原子の粒が密着していますので、原子同士の衝突が起きやすく振動が早く遠くの原子まで伝わります。
反対に気体は、原子が離れているので、衝突が起きにくく遠くの原子まで振動が伝わり難いのです。
ボールを固いコンクリートの壁にぶつけると、跳ね返り、手元近くまで戻ってきてくれますが、干してある布団にぶつけると、そのまま布団の下に落ちて、手元には戻ってきてくれないと思います。
音も同じで、固いものにぶつかるとよく跳ね返り、柔らかいものにぶつかるとあまり跳ね返りません。

ボールを向かい合った壁の中に投げ入れると、最初は両方の壁にぶつかり反復しますが、徐々に勢いがなくなり、最後には止まってしまいます。
音も同じで、たくさんの物にぶつかっていると拡散され、勢いがなくなり減衰します。
布団などの柔らかいものは音を跳ね返しにくいのに加えて、空気を多く含める構造になっており、中に音が入っていくとぶつかる壁がたくさんあります。
沢山の壁にぶつかることで勢いがなくなり、減衰しますので、吸音率が高くなります。

その性質を生かして作られたのが吸音材です。
ウレタン等の柔らかい素材でできていて中に空気を多く含める構造になっているものが多く、上記で紹介した現象か起きやすくなっています。

弊社では、この吸収材を取り付ける工事を行っておりますので、ご興味がございましたら是非お問い合わせください。




音の伝わり方

2018年5月19日|カテゴリー「スタッフブログ
以前、オルゴールを使ったある実験をしたことがあるのでご紹介します

オルゴールなど音が鳴るものを、フローリングなどの硬いものの上に置いた場合と
毛布などの柔らかいものの上に置いた場合にどのように聞こえるのか。



結果は・・・

硬いものの上に置いた時は音が大きく響き
柔らかい上に置いた場合は音が小さく籠ったようになりました 

このしくみは 音の反射(跳ね返り)吸収によるもの、なんですね。


硬いものの上に置いた場合、音の反射と物自体からの振動が床に伝うことにより音の伝わり方が大きくなります。
音の反射



柔らかいものの上に置いた場合、毛布に振動が吸収されるため音が小さくなります。
音の吸収




集合住宅などに住む場合はまずはカーペットなどの音を吸収するものを敷くってとても大事なことなんですね
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