スタッフブログ

吸音材の種類について②

2018年8月27日|カテゴリー「スタッフブログ
前回に引き続き吸音材についてご紹介します。
部屋に取り付けて使用する吸音材をご紹介します。

 ■吸音パネル 
パネルになってるもので、壁に虫ピンやホットメルト、マジックテープ等で簡単に取り付けられます。
材質はフェルト・ウレタン・グラスウール等様々です。
デザインや形状も様々で、表面が大きく凸凹しているものや、フラットなもの、サイズや色の種類がたくさんあり、組み合わせてオシャレに防音できるものもあります。

■吸音カーテン
遮音・防音カーテンは音が外に漏れるのを防いでくれますが、防音カーテンは音を吸収し、残響音が残らないようにすることで音を聞こえやすくすることができます。
よく体育館の舞台幕や、音楽室のカーテンに使用されています。
材質はベルベット生地が多く、ヒダを多く付けることで吸音率を高めることができます。



吸音材の種類について①

2018年8月4日|カテゴリー「スタッフブログ
音を小さくしてくれる吸音材。
今回からその種類についてご紹介します。
壁の内部に入れる吸音材をご紹介いたします。
こちらは壁のボード(石膏ボード等)の内側の柱・間柱の間に隙間なく充填し使用します。

■グラスウール
ガラス繊維でできた綿状の素材で、壁や天井、床など住宅の断熱材として多く使われています。
空気を多く含みますので吸音率も高く価格もお手頃ですので使用しやすい素材です。
しかし、細かいガラス繊維が肺に入り健康被害があると報告があり、現在は表面を不織布などで覆った物を使うようになっています。

■ロックウール
玄武岩、天然岩石でできた人造繊維です。
使用用途にあわせて、ボード状・マット状・フェルト状など様々な形に成形可能ですので、幅広く使われています。
こちらも空気を多く含みますので吸音率が高くオススメの素材です。



建物の構造による防音性

2018年7月14日|カテゴリー「スタッフブログ
今後お引越しされる方、必見です
今回は「建物の構造による防音性」についてご紹介します。

マンションやアパートに引っ越しされる方、
物件紹介の際に「この建物は『鉄骨造』です」などと紹介された事がある方、多いのではないでしょうか。
これ実は、防音にとってとても重要なんです。
構造とは、建物を構成する骨組みや建築材料のことを指します。

さて、防音性が高い順にランキングにしますと、、、


1位 鉄骨鉄筋コンクリート
2位 鉄筋コンクリート
3位 鉄骨造

です!



なぜ、この順位になるかといいますと、まずが構造の説明から…
建物構造について
■鉄骨造
骨組みなどが鉄骨のみでできている構造のこと。
木造住宅の骨組みが鉄に変わったというイメージです。

■鉄筋コンクリート
柱や梁、壁や床などが鉄筋とコンクリートで構成された構造のこと。
耐火性、耐久性、耐震性に優れている

■鉄骨鉄筋コンクリート
鉄筋コンクリートと鉄骨を組み合わせた両構造の良い所どりをした構造。
耐火性、耐久性、耐震性に優れている。


結論をいいますとコンクリートで囲われたものは音を通しにくい!
トンカチで鉄とコンクリートを叩いたら、どちらの方が音が響くか、どちらの方が音を吸収するか
やらずとも予想できるかと思います。

また鉄筋コンクリートの中に鉄骨が入ることで、さらに音を通すのを妨げてくれます!



私も次住むところは鉄骨鉄筋コンクリート構造のマンションがいいです

防音効果はどれくらい? 遮音シートについて

2018年7月7日|カテゴリー「スタッフブログ
遮音シートという名前から音を完全に遮ってくれそうなイメージがありそうな遮音シート。
遮音シートだけで音は遮れるのでしょうか?
遮音シートの名前にも入っている「遮音」。
言葉の通り、音を遮ることですが、実際は音を跳ね返しています。
遮音だけ対策しただけでは音は跳ね返るだけであまり減衰しません。
また、遮音するためには厚く重く硬い物を使うのが効果的ですが、一般家庭のスペース等を考えるとあまり厚く重く硬い物は使えない場合が多いです。

遮音シートは樹脂製の「シート」で厚さは数ミリしかありません。
重さはそれなりにありますが遮音効果は低く、遮音シートだけではあまり防音効果はありませんが、吸音材と併用する事で音を小さくしたのち跳ね返すようにできるので大きな防音効果が期待できます。

音のルート

2018年6月16日|カテゴリー「スタッフブログ
騒音を防ぐには二重サッシがおススメと以前お話させていただきました。
なぜかというと…騒音のほとんどは窓から侵入してくるんです!

なぜなら、窓は壁に比べて断然薄いからです!

た、確かに…ってなりますよね

音の伝わり方には、空気中を伝わって聞こえる「空気音」と建物の床・壁・天井などに振動や衝撃となって伝わる「固体音」があります。
人の話し声やペットの鳴き声などの高い音は、窓の隙間から侵入します。
一方、飛行機や自動車、バイクの走行音などの重い音というのは「振動」も伴うため、余計に大きく聞こえてしまうもの。

その振動を抑えるためにサッシを二重にすることがおススメなのです!
また、ガラスとガラスの間に特殊な防音フィルムを挟んだ防音ガラスというものもあるので、
防音ガラス+二重サッシで日常の外からの騒音はある程度防ぐことが可能です
外からの騒音が気になる方はぜひお試しください

防音対策に使える発泡材

2018年6月9日|カテゴリー「スタッフブログ
お布団やスポンジなど空気の隙間の多いものは、音が中まで入って行きやすいという特徴があります。
音が隙間の中に入っていくと中で壁に沢山ぶつかることで、音は減衰していきます。
では、どのような素材が防音対策に使えるのでしょうか。
今回は防音対策に使える発泡材の種類をご紹介します。

発泡材は気泡をたくさん含んでいますので上記の条件にぴったりなのですが、一概に発泡材と言っても色々あります。
PP・PE・ゴム・ウレタンetc...材質だけでもたくさん種類がありますね。
中の気泡がつながっていないと音は奥に入っていきません。そういった構造のものはあまり吸音効果は得られませんので繋がっているものを選びましょう。


発泡スチロール
PP素材の発泡スチロール等は発泡させたビーズをくっつけて成形しているので、気泡同士がくっついていません。ですので、吸音効果は低いです。


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ウレタン系の発泡剤は連続気泡構造体と言って気泡同士がくっついています。ですので、吸音にはウレタン系の発泡材がおすすめです。
またウレタンでプロファイル加工されているもの(表面が波状に切られているもの)は表面積が広いので、音の入り口が多く、さらに吸音効果が期待できます。

航空機騒音に関するデータ

2018年6月2日|カテゴリー「スタッフブログ
補助事業における住宅防音工事について当サイトでもご紹介しておりますが、
実際どれほどの騒音なのか数値化されたものを、神奈川県庁のサイトにてデータが記載されているので
今回ご紹介したいと思います。 

測定する航空機騒音計の設置場所は滑走路から1キロ~14キロの範囲に設置されており
その測定データによると、
最高音(dB)が一番大きいところで115.0dB
1日の平均測定回数が多いところで約48回
平均継続時間が長いところで8分54秒
という計測結果が発表されています。(平成30年4月末時点)

また、航空機騒音に関する苦情件数は毎年3000~7000件寄せられているそうです。
(詳細データ:神奈川県庁HP)

 数値にするとかなり深刻なことが伺えます。
うるさい音が長い時間、1日に何度もするというのは 心の負担も大きいと思います。

住宅助成金という、防音工事費用が助成される制度があるので
対象地域にお住まいの方は、ぜひ検討してみてください。

音の吸収について

2018年5月26日|カテゴリー「スタッフブログ
先週のブログで柔らかいものは振動を吸収するというお話をしました。
では、どうして吸収するのでしょうか。
今日は音の吸収についてお話しします。
音の反射波を吸収し跳ね返しを防ぐことを「吸音」といいます。
この吸音する度合いの事を吸音率といいます。
音は個体>液体>気体の順に伝わりやすい性質があります。
個体は液体や気体よりも原子の粒が密着していますので、原子同士の衝突が起きやすく振動が早く遠くの原子まで伝わります。
反対に気体は、原子が離れているので、衝突が起きにくく遠くの原子まで振動が伝わり難いのです。
ボールを固いコンクリートの壁にぶつけると、跳ね返り、手元近くまで戻ってきてくれますが、干してある布団にぶつけると、そのまま布団の下に落ちて、手元には戻ってきてくれないと思います。
音も同じで、固いものにぶつかるとよく跳ね返り、柔らかいものにぶつかるとあまり跳ね返りません。

ボールを向かい合った壁の中に投げ入れると、最初は両方の壁にぶつかり反復しますが、徐々に勢いがなくなり、最後には止まってしまいます。
音も同じで、たくさんの物にぶつかっていると拡散され、勢いがなくなり減衰します。
布団などの柔らかいものは音を跳ね返しにくいのに加えて、空気を多く含める構造になっており、中に音が入っていくとぶつかる壁がたくさんあります。
沢山の壁にぶつかることで勢いがなくなり、減衰しますので、吸音率が高くなります。

その性質を生かして作られたのが吸音材です。
ウレタン等の柔らかい素材でできていて中に空気を多く含める構造になっているものが多く、上記で紹介した現象か起きやすくなっています。

弊社では、この吸収材を取り付ける工事を行っておりますので、ご興味がございましたら是非お問い合わせください。




音の伝わり方

2018年5月19日|カテゴリー「スタッフブログ
以前、オルゴールを使ったある実験をしたことがあるのでご紹介します

オルゴールなど音が鳴るものを、フローリングなどの硬いものの上に置いた場合と
毛布などの柔らかいものの上に置いた場合にどのように聞こえるのか。



結果は・・・

硬いものの上に置いた時は音が大きく響き
柔らかい上に置いた場合は音が小さく籠ったようになりました 

このしくみは 音の反射(跳ね返り)吸収によるもの、なんですね。


硬いものの上に置いた場合、音の反射と物自体からの振動が床に伝うことにより音の伝わり方が大きくなります。
音の反射



柔らかいものの上に置いた場合、毛布に振動が吸収されるため音が小さくなります。
音の吸収




集合住宅などに住む場合はまずはカーペットなどの音を吸収するものを敷くってとても大事なことなんですね
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振動を減らすことでできる!防音対策

2018年5月11日|カテゴリー「スタッフブログ
こんにちは!
今日は久々にお日様が出て過ごしやすいですね
今朝、昨日と一昨日で濡れてしまった靴をベランダに干そうと思いまして窓に近づくと、お隣さんの話し声が聞こえてきました。
私の家の話し声もお隣さんに聞こえてしまってるんでしょうか…
そこで今日は、自分の生活音が外に聞こえにくくする防音対策をご紹介します。

音は物が振動した際に発生します。
足音も、床に足がついた衝撃で床材等が振動して発生しているので、衝撃を吸収させ、なるべく床材を振動させないように防振すれば音を抑えることができます。

なるべくしっかり防音したい!という方は防音カーペット防振マットなど防音に特化した物で床を覆うのがおすすめです。
もうちょっとお手軽に防音したい方は、振動が起こりやすい洗濯機の下に100円ショップに売っている防振マットを敷いたり、椅子の足に靴下をはかせたり、厚手のカーペットなどを敷いて衝撃を吸収させるだけでも防振&防音効果が期待できます。


他にもいろいろ自分でできる防音対策がありますので、またご紹介していきます!
少しでも音にお悩みの方のご参考になれば幸いです。




音の大きさ

2018年5月10日|カテゴリー「スタッフブログ
こんにちは
今日は突然の雷雨で雨に打たれた方も多いのではないのでしょうか
社内にいながらも雷の音にひやひやしてしまいました。

ところで雷の大きさってどのくらいなんでしょうか?

音の大きさを測るときは「デシベル(dB)」という単位で表しております。
日常の音の大きさの目安は当サイトに記載されているので、 よろしければご参考にしてみてください。
さて、雷の音の大きさとはどのくらいの大きさになるのか…

それは、な、なんと…



130dBなんです!Σ( ̄□ ̄|||) 

飛行場のエンジン近くにいるよりも大きい音が衝撃音として鳴られたら
恐怖心に苛まれますよね…。
ワンちゃん達もパニックになります


雷の防音対策として、二重サッシがおススメです◎
二重サッシとは窓の内側にもう1枚の防音サッシを「内窓」として取り付ける方法で 「二重窓」ともいわれます。
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↑従来
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↑二重サッシ
こうすることで、防音サッシの材質である樹脂が窓枠にフィットして気密性が高まると同時に
従来の窓と新しい内窓の間にできる中間空気層がクッションの役割を果たし
騒音の侵入をかなり低減できます。

これでワンちゃんも安心
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